おすすめの今治タオル製タオル地枕カバー|高い吸水率で寝苦しい夜も快適

タオル地枕カバーについてこんな疑問はありませんか?

  • タオル地枕カバーの選び方を知りたい
  • おすすめのタオル地枕カバーを知りたい
  • タオル地枕カバーは肌や髪への負担がある?

この記事では、タオル地の枕カバーの選び方や優れた吸水性でおすすめの今治タオル枕カバーをご紹介します。
タオル地枕カバーの吸水性など機能面の特徴や、肌や髪に負担があるのかなど詳しく解説しますので、タオル地の枕カバー選びの参考にしてみてください。

1.タオル地枕カバーの選び方

タオル地の枕カバーを選ぶ際にチェックすべきポイントは次の5つです。

  • 素材に注意して選ぶ
  • 産地に注意して選ぶ
  • 装着方法に注意して選ぶ
  • タオル地の厚さに注意して選ぶ
  • パイルの長さに注意して選ぶ

では5つのポイントについてそれぞれ詳しく紹介します。

1-1.素材を選ぶ|綿100%を選ぶ

素材を選ぶ|綿100%を選ぶ

タオル地というと綿100%でできたタオルをイメージする方が多いと思いますが、タオル地は綿以外にも以下のように様々な素材のタオル地があります。

  • 綿100%
  • ポリエステルやポリウレタンと綿の混合
  • リネン
  • シルク
  • マイクロファイバー(ポリエステルやナイロン)

綿100%のタオル地は、ふんわりした肌触りで、吸水性も抜群です。
綿は天然繊維なので、肌に優しく、赤ちゃんや敏感な肌の方も安心して使用できます。
綿100%のタオル地は、乾きにくいというデメリットがあるので、枕カバーを選ぶ際は生地の厚さに注意しましょう。

ポリエステルやポリウレタンと綿を混合したタオル地は、速乾性や伸縮性などの機能面に特化したタオル生地です。
綿100%のタオル地のデメリットである乾きにくさを解消したり、伸縮性を持たせることで、枕にフィットしやすいなどの特徴があります。
一方で、ポリエステルやポリウレタンは化学繊維なので、肌荒れなどのトラブルを起こしやすく、綿100%のタオル地と比べると吸水性が劣るというデメリットがあります。

リネンのタオル地は、さらっとした肌触りで、吸水性・速乾性に優れた素材です。
吸水性と速乾性に加え、丈夫な生地なので、キッチンタオルなどによく使用される素材です。
タオル地に比べると生地が硬くシワになりやすいため、ふんわりとした肌触りがお好みの方は綿100%のタオル地枕カバーがおすすめです。

シルクのタオル地は、柔らかな肌触りと吸水性が特徴です。
綿と同じ天然素材で、人間の肌と似た成分のタンパク質でできているため、肌への刺激が少ないというメリットがあります。
一方で、摩擦や熱に弱いため、お手入れに手間がかかることと、希少な素材のため、枕カバーが高価になるというデメリットがあります。

マイクロファイバーのタオル地は、繊維が細く、柔らかな肌触りと吸水性・速乾性が特徴です。
繊維が細いためとても柔らかい生地ですが、繊維の表面が尖っていて、柔らかいものは傷がつきやすいというデメリットがあります。
マイクロファイバーの特徴で細かい汚れを吸着するため、掃除用品などに向いていますが、化学繊維であること、肌を傷つけやすいことから枕カバーにはおすすめできません。

タオル地の枕カバーは、様々な素材でできているため、タオル地の枕カバーを選ぶ時はどんな素材でできているのか確認をしましょう。

吸水性・ふんわりとした肌触り・安心して使用できる天然素材という点で、綿100%のタオル地枕カバーがおすすめです。

1-2.産地を選ぶ|日本製・今治タオルブランド認定がおすすめ

産地を選ぶ|日本製・今治タオルブランド認定がおすすめ

タオル地は、日本製のもの、海外製のもの、日本のどこで作られたものかによって、それぞれ特徴が違います。

まず、日本製と海外製を比べると、タオルを作る際に使用する水の違いで仕上がりが変わります。
日本は沖縄などの一部地域を除いて軟水というミネラルを含まない水質です。
軟水は浸透性が良いので、繊維が柔らかくなり、滑らかでふんわりとしたタオルに仕上がります。

一方で、海外のようにミネラルを多く含んだ硬水でタオルを作ると、繊維に水が浸透しにくいため、繊維が硬いタオルに仕上がります。

また、日本にはJIS規格(日本工業規格)があるため、一定の品質が確保されていますが、海外の製品は品質基準が定められていないため、品質や素材で日本製に劣るものが多いと言われています。

枕カバーは直接肌や髪に触れるので、安心・安全の日本製がおすすめです。

また、日本には「今治タオル」「泉州タオル」「おぼろタオル」というタオルの三大産地があります。

日本タオル三大産地(今治タオル・泉州タオル・おぼろタオル)の比較表

主な違い今治タオル泉州タオルおぼろタオル
産地愛媛県今治市大阪府泉州市三重県津市
水質軟水軟水軟水
創業明治27年明治20年明治41年
製法先晒し先染め後晒し後染め後晒し後染め
品質基準12項目11項目特になし

タオルの製法には「先晒し先染め」「後晒し後染め」の2種類があり、産地によって製法が異なります。

  • 先晒し先染め:先に糸の晒して染めてからタオルを織る
  • 後晒し後染め:タオルを織った後に晒しと染めを行う

「先晒し先染め」を行なっているのは、今治タオル
「後晒し後染め」を行なっているのは、泉州タオルとおぼろタオルです。

晒しとは、糸に付着している汚れや不純物を取り除いて「精錬・漂白」する工程です。
精錬が不十分だと吸水性が悪く使い心地が悪いタオルになってしまいますが、
今治タオルはタオルを織る前の生糸の段階で晒しを行うため、綿本来の吸水性や柔らかさを引き出すと言われています。

さらに、今治タオルの中でも今治タオルブランドの認定を受けたタオル地であれば、独自の品質基準をクリアしています。
独自の品質基準に「5秒ルール」という項目があり、タオル片を水に浮かべて、5秒以内に沈み始めるかを調べます。
この基準をクリアしているので、今治タオルブランドの認定を受けているタオル地は高い吸水性が約束されています。

今治タオルブランドの独自の品質基準には次の12項目があります。

  1. 吸水性(5秒ルール):洗濯前でも5秒以内に水に沈む(吸水力が高い)
  2. 脱毛率:毛羽落ちが少ない(糸くずの出にくく丈夫で長持ち)
  3. パイル保持性:パイルが引っかかりにくい
  4. 耐光テスト
  5. 洗濯テスト
  6. 汗による色落ち
  7. 摩擦による色落ち
  8. 引っ張った際の強度
  9. 圧力をかけた際の強度
  10. 変形しにくさ
  11. メロー巻き部分の強度
  12. ホルムアルデヒドの安全性

これらの項目をクリアした今治ブランド認定のタオル地は、安心・安全・高品質です。
タオル地の枕カバーを選ぶ際は、今治タオルブランドの認定を受けた商品を選びましょう。

1-3.装着方法で選ぶ|封筒式が安心・安全

装着方法で選ぶ|封筒式が安心・安全

枕カバーの装着方法は、主に2種類です。

  • 封筒式
  • ファスナー式

封筒式は、金具などを使用していない袋状の枕カバーです。
枕カバーは肌や髪が直接触れるため、金具によって、肌や髪がダメージを受けることがあります。
封筒式の枕カバーは、金具が使われていないため、赤ちゃんや敏感肌の方も安心して使用できます。

封筒式の枕カバーは、着脱が簡単なので、枕カバーの交換の手間が減り、お手入れの負担も軽減できます。
一方で、寝返りなどを繰り返すとこで、枕がずれやすいというデメリットがあります。

ファスナー式は、着脱の際にファスナーを開けて出し入れをする枕カバーです。
ファスナー式は、枕を出し入れする部分が、しっかりと閉じられるので、枕がずれにくく、ゴミが枕カバーの中に入りにくいなどのメリットがあります。
一方で金具部分に髪が絡まったり、金具に肌が触れることで、肌がダメージを受ける可能性があります。
他にも、ファスナーが生地を噛んで枕カバーが傷んだり、ファスナーが壊れて使えなくなるというデメリットがあります。

子どもや赤ちゃんなどがファスナーで指を挟んで怪我をする恐れもあるため、ファスナー式の枕カバーを使う際は注意しましょう。

枕カバーは顔や髪などが直接触れるため、安心・安全に使える封筒式の枕カバーがおすすめです。

1-4.タオル地の厚さで選ぶ|肌触り・吸水性・乾きやすさのバランスが良い程よい厚さを選ぶ

タオル地の枕カバーは商品によって生地の厚さが異なります。
程よい厚さ・薄手・厚手と、生地の厚さによって大きく3つに分けることができます。
タオル地の厚さによって、使用感やメリットが異なるので、タオル地の枕カバーを選ぶ際は生地の厚さも確認しましょう。

最もバランスが取れている程よい厚さのタオル地枕カバーは、タオル地の柔らかな肌触りと優れた吸水性という2つの特徴をしっかりと感じられます。
厚手と薄手のタオル地枕カバーが持つデメリットを補い、洗濯後の乾きにくさや、肌触りが硬いと感じることもなく、使いやすい厚さです。

厚手のタオル地枕カバーは、ホテルのバスタオルのように高級感とボリュームがあり、ふわふわな肌触りと高い吸水性が特徴です。
一方で生地が厚いため、洗濯後に乾きにくいというデメリットがあります。

枕カバーは汗や皮脂などが付着するため、毎日もしくは少なくとも3日に1回程度の洗濯がおすすめです。
枕カバーは直接肌に触れるため、清潔な状態でない場合、肌荒れなどのトラブルの原因になります。
枕カバーを清潔に保つためには定期的な洗濯が必要なため、洗濯後の乾きやすさも大切です。
乾きにくい枕カバーはお手入れのハードルが上がるため、乾きやすい枕カバーを選びましょう。

薄手のタオル地枕カバーは、洗濯後に乾きやすく、保管の際もかさばらないという特徴があります。
一方で、タオル地のふんわりとした肌触りを感じにくく、吸水性も程よい厚さや厚手のタオル地枕カバーに比べると劣ってしまいます。

程よい厚さの枕カバーは、肌触り・吸水性・乾きやすさのバランスが取れているでおすすめです。

1-5.パイルの長さで選ぶ|短めのパイルを選ぶ

パイルの長さで選ぶ|短めのパイルを選ぶ

タオル地は、パイルと呼ばれる繊維が丸くループ状になった生地でできているものが一般的です。

生地がループ状になっていることで、ふんわりとした肌触りになります。
また、表面積が増えるので吸水性や保温性がアップします。

タオル地の枕カバーには、パイルが短いものや長いものがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。

短めのパイルのタオル地枕カバーのメリットは、爪や髪が引っかかりにくくなることで、爪や髪のダメージを防ぐこと。
引っかかりが少ないので、生地もダメージを受けにくくなり、耐久性に優れること。長めのパイルに比べ洗濯後の乾きが早いこと。
長めのパイルに比べ、埃やゴミがたまりにくく、衛生的に使用できること。が挙げられます。

一方で、短めのパイルのタオル地枕カバーのデメリットは、長めのパイルに比べると肌触りが固くなるということです。

長めのパイルのタオル地枕カバーのメリットは、ボリュームが出てふんわりとした心地よい肌触りであること。
表面積が増えることでより優れた吸水性を発揮することです。

一方で、パイルを引っかけやすく、埃やゴミがつきやすい、というデメリットがあります。
パイルが引っかかり、引き出されて伸びてしまうと、パイルを戻すことはできないため、パイルの根本を切るしかありません。
パイルの根本を切ることは、生地が傷む原因になるため、耐久性が劣ります。
また、短めのパイルに比べると洗濯後に乾きにくいというデメリットもあります。

タオル地の枕カバーを選ぶ場合は、爪や髪のダメージを防ぐ・衛生的に使用できる・耐久性に優れている・洗濯後の乾きが早い、という点で短めのパイルのタオル地枕カバーがおすすめです。

2.coconemの今治タオル枕カバーがおすすめ

タオル地枕カバーで最もおすすめなのは、「coconemの今治タオル枕カバー」です。
coconemの枕カバーは、上記で紹介した「タオル地枕カバーを選ぶ5つのポイント」のすべてに当てはまります。

  1. 国産綿100%
  2. 安心の日本製
  3. 今治タオルブランド商品認定を受けている
  4. 金具不使用で安心・安全の封筒式
  5. 肌触り・吸水性・乾きやすさのバランスが取れた程よい厚さ
  6. 枕カバーに最適な短めの6mmパイル

coconemのタオル地枕カバーは、国産の綿を100%使用しています。
良質な綿を、自然に恵まれた今治の柔らかい水で晒しを行うことで、ふわっと柔らかな肌触りになります。

今治タオルブランド認定を受け、枕カバー作りの全工程を日本国内で行う安心の日本製です。

今治タオルブランドの認定を受けるためには、数々の独自の品質基準をクリアする必要があります。
その中でも5秒ルールという品質基準の項目があり、タオル片を水に浮かべた時に5秒以内に沈み始めるかどうかという試験に合格しています。
そのため今治タオルブランド認定の商品は優れた吸水性が保証され、寝汗などをしっかり吸収し、朝まで快適に眠ることができます。

ファスナーやボタンなどの金具を一切使用していない封筒式なので、赤ちゃんにも安心して使用できます。

パイルの肌触りの良さは保ちつつ、睡眠中の爪や髪の引っかかりを減らすために、6mmの短めパイルを採用しました。
短めのパイルは引っかかりにくいだけでなく、埃やゴミがつきにくい、毛羽立ちにくいというメリットがあります。

ふんわり柔らかな使い心地と、優れた吸水性・乾きやすさのバランスが良い、690匁の程よい厚さの生地です。

今治タオルブランドの認定を受けるための独自の品質基準で
「吸水性、脱毛率、パイル保持性、耐光、洗濯、汗、摩擦、引っ張る力に強いか、曲げやねじりに強いか、縮みはないか、有害物質が含まれていないか」などの基準にクリアしているので品質の良い商品です。

サイズは、市販の枕の一般的なサイズに使用できる43cm×63cmで、多くの枕にお使いいただけます。
インテリアに馴染みやすい無地で、アイボリー・ブラウン・モカ・ベビーピンク・ブルーグレー・カーキの6色展開です。

寝具は、インテリアだけでなく快適な睡眠をサポートする役割もあります。
睡眠の質を高めるためには副交感神経を優位し、リラックスすることが大切です。
土・木・空などを連想する茶・ベージュ・青・緑などの落ち着いたトーンのアースカラーは寝具におすすめの色です。
coconemの枕カバーはリラックスしやすい落ち着いたカラーばかりなので、お好みの色を選びましょう。

30日間の返金保証も付いているため、初めて使う人も安心してお使いいただけます。
今治タオル製の枕カバーが気になっている人は、coconemの枕カバーを使ってみましょう。

3.まとめ

まとめ

今治で製造されたタオル地枕カバーでも、今治タオルブランドのものであるかは分かりません。
高品質な今治タオル製の枕カバーを選びたいなら、今治タオルブランドの認定を受けているかを確認しましょう。

今治タオルブランドの認定を受けている商品は、独自の品質基準に合格しているので、安心・安全・高品質です。

coconemの今治タオル枕カバーは、今治タオルブランド認定で、柔らかい肌触りと優れた吸水性が特徴です。
金具がない封筒式の枕カバーなので、赤ちゃんや敏感肌の方も安心してお使いいただけます。

吸水性が高く、ふんわり柔らかな肌触りの今治タオル製の枕カバーを使ってみたい人は、「coconemの枕カバー」を選びましょう。