あなたはこんな悩みはありませんか?
- 肩こりを防ぐおすすめの枕は?
- 寝起きの肩こりの原因を知りたい
- 肩こりの予防方法はある?
合わない枕を使うと、首や肩の筋肉に負担がかかったり、寝返りがしにくいことで、寝起きに肩の凝りや痛みを感じます。
肩こりを予防するためには、自分に合う枕を使うことが大切です。
この記事では、肩こり予防におすすめの枕を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
この記事でおすすめする枕TOP3
商品名 | 高さ調整 | サイズ | 素材 | お手入れ | 値段 |
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coconem無限カスタマクラ | 1〜12cm | 横:65cm×縦:40cm | ファイバー | 手洗い | 8,999円(税込) |
スリープオアシス 寝返りサポート枕V03 | 中央部約10cm /サイド約12cm | 横:68cm×縦:40cm | ポリエチレン | 手洗い | 13,200円(税込) |
CURE:RE THE MAKURA | 5cm | 横:58cm×縦:38.5cm | エラストゴムパイプ | 手洗い | 39,600円(税込) |
※価格は税込で表示しています。
目次
1.肩こりを防ぐおすすめの枕|coconemの無限カスタマクラ
coconemの無限カスタマクラは自分に合う高さと硬さに調整できる
価格 | 8,999円(税込) |
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素材 | 本体:ポリエチレンファイバー 高さ調整シート:ポリエチレンファイバー カバー:ポリエステル |
洗濯方法 | 本体:シャワーで丸洗い可能 カバー:洗濯機での洗濯可 |
サイズ | 横65cm×縦40cm |
高さ | 1~12cm 高さ調整可能 |
品質基準 | JIS規格適合 |
※価格は税込で表示しています。
coconemの無限カスタマクラは、自宅で枕の高さ調整ができるセミオーダーメイド枕です。
7枚の調整パッドで、枕の高さを1〜12cmに調整できるので、普段使っている敷寝具の上で、自分に合う高さに調整しましょう。
また、調整パッドは硬さが4種類あるので、好みの寝心地を選ぶことができます。
パッドの組み合わせ方で枕の高さと硬さが変化するので、自分好みの枕にカスタマイズしましょう。
無限カスタマクラの調整パッドは、ファイバー素材なので、適度な反発力で寝返りをサポートします。
自分に合う高さに調整ができ、寝返りがしやすいので、肩こりに悩んでいる肩におすすめです。
2.肩こり対策に人気!おすすめの枕|ライズTOKYOのスリープオアシス 寝返りサポート枕V03は自分に合う高さに調整できる
肩こりに悩んでいる方におすすめの枕を紹介します。
ライズTOKYO スリープオアシス 寝返りサポート枕V03は両サイドが高い形状で寝返りを促す
価格 | 13,200円(税込) |
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素材 | 枕本体素材:ポリエチレン 高さ調整シート:ポリエチレン |
洗濯方法 | 本体:シャワーで丸洗い可能 |
サイズ | 横68cm×縦40cm |
高さ | 中央部約10cm・サイド約12cm 高さ調整可能 |
※価格は税込で表示しています。
ライズTOKYO スリープオアシス 寝返りサポート枕V03は、体に負担が少ない仰向け寝の寝姿勢をとりやすい枕です。
また、枕の中央よりも両サイドが高くなった形状と高反発のファイバー素材で、適度な寝返りを促します。
横向き寝の寝姿勢は肩が下になるので、肩甲骨が開き、肩こりになりやすい寝姿勢です。
しかしスリープオアシス 寝返りサポート枕V03は、両サイドが高くなっているので、横向き寝でも正しい寝姿勢をとることができ、肩こりを防ぎます。
高さ調整シートで自分に合う高さに枕を調整できるので、肩こりに悩んでいる方におすすめです。
ライズTOKYOの公式サイトはこちら
CURE:RE THE MAKURAは体のゆがみを整える
価格 | 39,600円(税込) |
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素材 | 本体:エラストゴムパイプ |
サイズ | 横58cm×縦38.5 |
洗濯方法 | 本体:手洗い可能 カバー:洗濯機での洗濯可能 |
高さ | 5cm 高さ調整可能 |
※価格は税込で表示しています。
CURE:RE THE MAKURAは、特許を取得した3段構造の枕で、頸椎の負担を軽減します。
頸椎をサポートすることで、体の調整能力を高め、肩・首・腰など体のゆがみを整えます。
また、頭と肩の負担を軽減するゆったりサイズで、肩こりに悩んでいる肩におすすめです。
ゆとりがあるサイズで寝返りをしても、頭が枕から落ちにくいので、睡眠の満足度を高めることができます。
CURE:REの公式サイトはこちら
エマスリープ エマ・ピローは3つのフォームを自分に合う高さと硬さに組み合わせる
価格 | 19,000円(税込) |
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素材 | 本体:ウレタンフォーム カバー:ポリエステル・エラスタイン |
洗濯方法 | 本体:洗濯不可 カバー:洗濯機での洗濯可能 |
サイズ | 横63cm×縦43cm |
高さ | 12cm 3段階で調整可能 |
※価格は税込で表示しています。
エマ・ピローは、特徴の異なる3つのフォームを組み合わせて枕の調整ができるセミオーダーメイド枕です。
寝姿勢に合わせて、自分に合う高さにフォームを組み合わせることで、自分に最適な硬さと高さに枕を調整することができます。
また、睡眠時に体にかかる圧力を分散するよう開発しているので、肩や首にかかる負担を軽減し睡眠の質を高めます。
普段決まった寝姿勢がない方や、自分に合う枕がわからない方は、手軽に高さ調整ができるのでおすすめです。
また100日間は返品ができるので、枕選びに悩んでいる方は試してみてください。
エマスリープの公式サイトはこちら
ブレインスリープ ピロー ネックフィットはショルダーサポートで肩の負担を軽減
価格 | 16,500円(税込) |
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素材 | 本体:ポリエチレン カバー:オーガニックコットン/ポリエステル |
洗濯方法 | 本体:シャワーでの丸洗い可能 カバー:洗濯機での洗濯可能 |
サイズ | 横60cm×縦36cm |
高さ | 8cm |
※価格は税込で表示しています。
ブレインスリープ ピロー ネックフィットは、頭・首・肩にかかる圧力を分散する形状で肩にかかる負担を軽減します。
また、枕の中央は柔らかく両サイドが硬い構造なので、寝返りがしやすく、横向き寝でも正しい寝姿勢を保てる枕です。
枕は経年劣化でへたってしまうので、高さが合わなくなってきたら、枕を買い替える必要がありますが、ブレインスリープ ピロー ネックフィットは、45~50度のお湯をかけるとふっくら感が戻る可能性があります。
さらに、枕本体もシャワーで丸洗いできるので、清潔に保ちやすいため、長く使える枕を探している方におすすめです。
ブレインスリープの公式サイトはこちら
Recovery Sleepの枕は赤外線による温熱効果で血流を良くする
価格 | 29,800円(税込) |
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素材 | 本体:ポリエチレンパイプ・オレフィン系熱可塑性(エラストマーパイプ)・ポリエステルわた カバー:(表面)綿 (裏面)ポリエステル |
洗濯方法 | 本体:手洗い可能 ※乾燥機使用不可 カバー:洗濯機での洗濯可能 ※洗濯ネット使用、乾燥機不可 |
サイズ | 横70cm×縦40cm |
高さ | 高さ調整可能 |
※価格は税込で表示しています。
Recovery Sleep 枕は、枕の高さを7箇所調整できるセミオーダーメイド枕です。
それぞれの体の特徴に合わせて枕の高さをカスタマイズできるので、自分に合う枕に調整することができます。
また、専用の枕カバーは鉱石が練り込まれているので、赤外線による温熱効果があります。
日中負担がかかった首や肩の血流を良くし、リラックスできるので、肩こりにおすすめの枕です。
珍しい月形形状で寝返りをしても頭が落ちにくいので、睡眠の満足度を高めます。
Recovery Sleepの公式サイトはこちら
Technogel Original Collection Anatomic Curve Pillow (アナトミックカーブピロー)は上下左右に動くジェルで寝返りしやすい
価格 | 29,700円(税込) |
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素材 | 本体:ウレタンフォーム・ウレタンジェル カバー:ポリエステル・レーヨン・ポリウレタン |
サイズ | 横66cm×縦40cm |
高さ | 7cm/9cm/11cmの3種類 |
※価格は税込で表示しています。
Technogelアナトミックカーブピローは、医療用に開発された特殊なジェルでできた枕です。
上下左右に動くジェルで体にかかる圧力を分散するので、肩の負担を軽減します。
肩と枕の間に隙間ができにくい形状なので、首や肩をしっかりサポートすることができ、肩こりの方におすすめです。
一般的にジェル素材は気温に応じて硬さが変化しやすいですが、テクノジェルは温度変化の影響が少ないジェル素材なので、一年中快適に使うことができます。
Technogelの公式サイトはこちら
Motton Japan 高反発まくらモットンは最大50通りに枕の調整ができる
価格 | 17,800円(税込) |
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素材 | 本体:ウレタンフォーム カバー:ポリエステル |
硬さ | かため ※同シリーズで硬さ違いあり |
洗濯方法 | 本体:洗濯不可 カバー:洗濯機での洗濯可能 |
サイズ | 横55cm×縦40cm |
高さ | 3~11cm 高さ調整可能 |
品質基準 | ISO認証取得工場で製造 |
※価格は税込で表示しています。
Motton Japan 高反発まくらモットンは、枕の高さを最大50通りに調整できるセミオーダーメイド枕です。
枕の高さを微調整できるので、肩や首にかかる負担を軽減し、肩こり対策におすすめです。
モットンは、枕の上下で高さが異なるため、首のカーブの深さに応じて枕を使い分けることができます。
敷寝具の硬さに応じて、自分に合う枕の高さも影響を受けるので、敷寝具の上で最終調整を行いましょう。
モットンは、高反発ウレタンフォーム「ナノスリー」を使用しているので、適度な反発力で寝返りがしやすい枕です。
またウレタン素材ですが、ナノスリーは通気性が優れているので、蒸れにくく、睡眠の満足度を高めます。
Motton Japanの公式サイトはこちら
Limne the pilowは柔らかい寝心地で肩の負担を軽減できる
価格 | 15,900円(税込) |
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素材 | 本体:オリジナルウレタンフォーム カバー側生地:ニット生地ポリエステル カバー中綿:綿ポリエステル |
洗濯方法 | 本体:洗濯不可 カバー:洗濯機での洗濯可能 |
サイズ | 横67cm×縦41.5cm |
高さ | 11cm |
※価格は税込で表示しています。
Limne the pilowは、マシュマロのような柔らかさにこだわり、気持ちの良い枕です。
一般的に柔らかい枕は、頭が沈み込み寝返りがしにくいため、肩に負担がかかりやすいと言われています。
一方、Limne the pilowは、滑らかな傾斜と溝がついているので、寝返りがしやすく肩や首の負担を軽減します。
また横幅が67cmとゆったりしたサイズで、肩までしっかりサポートするので、肩こり予防におすすめです。
肩こりに悩んでいる方で、柔らかめの枕がお好きな方はぜひ試してみてください。
Limneの公式サイトはこちら
3.肩こりの原因と枕の関係|自分に合わない枕は肩の筋肉に負担がかかる
肩こりは、体のバランスが崩れることで感じる肩の違和感です。
合わない枕を使うと、正しい寝姿勢を保つことができず、肩に負担がかかるため、起床時に肩の凝りを感じます。
枕は酷使した頸椎を休めるためのもので、敷き寝具に横たわった時、身体と後頭部との間にできる空隙を埋めるためのものである。
引用:睡眠と寝具の快適性|J-STAGE
引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/
このように枕は、正しい寝姿勢を保ち、体の負担を軽減する役割があります。
自分に合う高さの枕を使い、肩や首にかかる負担を軽減しましょう。
⼈はまっすぐに⽴っている時、背⾻がなだらかなS字を描いているが、横になっている状態でもこれに近い姿勢を保つことこそが、睡眠時に⾝体に掛かる負担を減らす重要なポイントである。
引用:経済産業省
引用元:https://www.meti.go.jp/
仰向け寝で、背骨が自然に立った時と同じS字カーブをいた状態が、最も体の負担を軽減することができます。
正しい寝姿勢を保つことができなければ、体の一部に圧力がかかり、肩こりなどの不調を引き起こすため、自分に合う枕を使うことが大切です。
普段の寝姿勢に応じて、自分に合う枕を選ぶことが大切ですが、横向き寝は肩こりを感じやすいので注意しましょう。
横向き寝の正しい寝姿勢は、頭・首・背骨が一直線になる姿勢です。
横向き寝で枕が低すぎると、下になった肩がつぶれ、肩甲骨が開き、肩が前に出る姿勢になるなるため、肩周りの筋肉に負担がかかります。
肩こりを防ぐために、普段の寝姿勢に応じて枕の高さを検討しましょう。
仰向け寝・横向き寝などどのような寝姿勢でも正しい姿勢をとることが、肩こり予防につながります。
4.肩こりの症状|首・肩・背中に張りや凝りや痛みを感じる
肩こりは、首から背中にかけてつながっている僧帽筋など、肩周りの筋肉に負担がかかることで凝りや痛みを感じる症状です。
「肩こり」とは、後頚、肩、上背部にかけての「重苦しさ」、「張った感じ」、「こわばり感」、「鈍痛」など、こういった主観的つらさ(suffer-ing)の感覚を指す。
引用:肩こり|J-STAGE
引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/a
また、肩こりは筋肉量が少ない日本人に多い症状と言われています。
肩こりは,国民生活基礎調査によると女性で1位,男性では2位を占めており,一説では国民の90%が経験するといわれている。
引用:日本人が訴える肩こりの特徴について―欧米における neck pain との比較―|J-STAGE
引用元:https://www.jstage.jst.go.jp/
このように肩こりに悩む方は多く、肩こりが悪化すると、頭痛や吐き気などを引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
肩こりに悩む方は、痛み止めや湿布を使う方がいますが、これらはその場しのぎの対処法にすぎないため、肩周りの血流を良くし、筋肉の負担を軽減しましょう。
5.肩こりの予防方法|日中の姿勢と睡眠中の寝姿勢に注意する
肩こりを予防するために、正しい姿勢を保つことが大切です。
長時間同じ姿勢をとると、血流が滞り、筋肉に負担がかかります。
定期的に体を動かし、血流の滞りを防ぎましょう。
以下に、肩こり予防のポイントを詳しく説明します。
5-1.枕は自分に合う高さと寝返りのしやすさで選ぶ
睡眠中に正しい寝姿勢を保つために、自分に合う高さの枕を選びましょう。
頸部のすき間の深さは人によって異なりますが(一般に1~6cm)、この深さに合った高さの枕を選ぶと首や肩への負担が少なく眠りやすいといわれています。
引用:快眠のためのテクニック -よく眠るために必要な寝具の条件と寝相・寝返りとの関係|厚生労働省
引用元:https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
このように首のカーブに合わせて枕を選ぶことが大切です。
自分に合う枕の高さがわからない方は、まずは自分の首の骨のカーブの深さを測りましょう。
首の骨のカーブの深さの測り方は以下の通りです。
- 壁に背中とお尻をつける
- 顎を軽く引き、リラックスして立つ
- 首の一番深いところのカーブを計測する
この結果に応じて、自分に合う枕の高さを選びましょう。
また、仰向け寝で首の角度が15度前後になる枕が首の痛みや疲れが軽減されると言われているため、枕選びの参考にしてください。
しかし、枕の高さには、マットレスなどの敷寝具の硬さが影響します。
敷寝具の硬さが変わると、後頭部の高さも変化するので、最終的な枕の高さ調整は、普段使っている敷寝具の上で行いましょう。
自分で枕の高さ調整ができるセミオーダーメイド枕であれば、気軽に枕の高さを変えられるのでおすすめです。
また、肩こり予防のためには寝返りがしやすい枕を選ぶことも大切です。
睡眠中の寝返りは、血流の滞りを防ぎ、体の負担を軽減する大切な役割があります。
枕の硬さが柔らかすぎると、頭が沈み込み寝返りがしにくくなるため、適度な硬さで反発力のある枕を選びましょう。
高反発ファイバーや高反発ウレタンでできた枕が、頭の沈み込みを防いで寝返りがしやすいのでおすすめです。
寝起きの肩こりに悩んでいる方は、これらを参考に枕を見直しましょう。
5-2.首や肩に負担がかかる姿勢を長時間続けない
肩こりを防ぐためには、長時間同じ姿勢を続けないことが大切です。
日中デスクワークなどで、前傾姿勢が続くと、肩や首などの筋肉に負担がかかります。
筋肉が硬くなると、血流が滞りやすくなり、肩の凝りや痛みを感じます。
また睡眠中は寝返りをして血液の滞りを防ぎましょう。
寝返りをしないと、体の一部に負担がかかり、血流が滞ることで、凝りや痛みを引き起こします。
日中・睡眠中ともに適度に体を動かし、血流の滞りを防ぐことが肩こり予防につながります。
5-3.肩こりを防ぐストレッチを紹介
適度に体を動かし、血流の滞りや筋肉の負担を軽減することが、肩こり予防につながります。
肩こりを感じる方は、猫背で、肩甲骨が開き肩が前に出ていることが多いため、肩周りの筋肉をほぐし、肩甲骨を正しい位置で保つように心がけましょう。
以下に簡単にできる肩こり予防のストレッチを紹介するので、参考にしてください。
デスクワークなどで座っていることが多い方も、定期的にストレッチを行い、首や肩の筋肉をほぐすことを心がけましょう。
一方睡眠中は、寝返りをすることで血流の滞りを防ぎますが、睡眠中の寝返りを意識的に行うことはできません。
そのため、寝る前に軽いストレッチを行い、筋肉をほぐして、リラックスして眠ることが大切です。
また、寝る前のストレッチは、肩こり予防だけでなく、睡眠の質を高めることにもつながります。
軽いストレッチは副交感神経を優位にするので、寝つきが良くなったり、体がリラックスして良い睡眠をとることができます。
寝起きの不調に悩んでいる方は、寝る前の軽いストレッチを行いましょう。
6.自分に合う枕を使うメリット|肩こり以外の不調も防ぐ
自分に合う枕を使うと、肩こりだけでなく、ストレートネックや頭痛などの不調を防ぐことにつながります。
寝起きに体の不調や疲労感があると、日中の活動にも影響を与えるため、自分に合う枕を使って質の良い睡眠をとりましょう。
以下に、自分に合う枕を使うメリットを3つ紹介します。
6-1.正しい高さの枕でストレートネックを予防する
高すぎる枕はストレートネックを引き起こす可能性があります。
ストレートネックは、本来ゆるいカーブをえがいている首の骨が、まっすぐになった状態です。
枕が高いと、顎を引いた姿勢が長時間続くので、首の骨がまっすぐになってしまいます。
自分に合う高さの枕で、首の骨のカーブを保ち、首にかかる負担を軽減しましょう。
ストレートネックは、日中のデスクワークや猫背などの不良姿勢によって、通常よりも頭が前に出た状態が続きます。
日中酷使した首や肩の負担を軽減し、首の骨を本来のゆるやかなカーブに整えるためにも、自分に合う枕を選びましょう。
寝返りで血流の滞りを防いだり、体の負担を軽減することができるので、適度な反発力で寝返りがしやすい枕がおすすめです。
6-2.頭と首をしっかりサポートして頭痛や首の痛みを防ぐ
自分に合う枕は、首のカーブと敷寝具の間にできる隙間を埋めるので、首や肩の負担が減り、頭痛や首の痛みを防ぎます。
高すぎる枕や低すぎる枕は、重たい頭を支えることができず、首や肩の筋肉に負担がかるため、自分に合う枕を使いましょう。
合わない枕で首や肩の筋肉が硬くなると、血流が滞り、凝りや痛みを引き起こします。
また、頭周りの血液が滞ると、頭蓋骨の周りの筋膜などに影響を与える、頭痛を感じます。
自分に合う枕で、首や肩の筋肉にかかる負担を軽減し、頭痛や首の痛みを防ぎましょう。
6-3.睡眠の質を高めて起床時の疲労感を軽減する
睡眠は、心身の疲労回復に欠かせません。
起床時の疲労感や体の不調などがあり、睡眠に満足感を得られないと、日中の活動意欲の低下や生活習慣病を引き起こす可能性があります。
体の不調を軽減するためには、正しい寝姿勢を保てる自分に合う枕を使いましょう。
また、自分に合う枕を使うと寝返りがしやすいので、血流の滞りを防ぎ、体の一部にかかる負担を軽減することができます。
普段起床時に疲労感や体の不調を感じている人は、自分に合う枕に見直しましょう。
7.肩こりに悩む方の枕に関するよくある質問
肩こりに悩んでいる方のよくある質問を紹介します。
7-1.低めの枕が好みです。枕を使用しないと肩こりになってしまいますか?
枕は、正しい寝姿勢を保ち、体の負担を軽減する役割があります。
普段使っている枕の高さや硬さなど好みがあると思いますが、自分に合う高さや寝返りしやすい枕を使うと体の不調や睡眠の質を高めることができるのでおすすめです。
低すぎる枕は、顎が上がり、首が反ってしまうため首や肩に負担がかかり、肩こりや頭痛を引き起こす可能性があります。
また、枕を使用しないと、首のカーブと敷寝具の間にできる隙間を埋めることができないので、首に大きな負担がかかります。
肩こりなどの不調を改善したい方は、自分に合う枕を使いましょう。
7-2.枕が合わなくなってきた気がします。枕にも寿命があるのでしょうか?
枕の寿命は、平均して3〜4年程度です。
中身の素材や使用環境によって異なりますが、枕は徐々に中身がへたっていくため、高さが合わないと感じたら枕の見直しを検討しましょう。
他にも枕の汚れやにおいが気になる場合は、枕の買い替えをおすすめします。
寿命を迎えへたった枕は、正しい寝姿勢を保つ枕の役割を果たせないため、体の不調を引き起こす可能性があります。
睡眠の質を高めるためにも、自分に合う高さの枕に交換しましょう。
7-3.自分に合う枕がわかりません。枕を選ぶ基準はありますか?
自分に合う枕を探している方は、正しい寝姿勢をサポートできる高さで寝返りがしやすい枕を選びましょう。
仰向け寝で首の角度が15度前後になる高さの枕であれば、首の負担が軽減されると言われています。
自分に合う枕の高さは敷寝具の硬さによって変化するため、自分で高さ調整できるセミオーダーメイドの枕がおすすめです。
また、寝返りには血流の滞りを防ぎ、体の調子を整える役割があるため、適度な硬さで寝返りがしやすい枕を選びましょう。
詳しい枕の選び方はページ内の「5-1.枕は自分に合う高さと寝返りのしやすさで選ぶ」をご覧ください。
7-4.ひどい肩こりです。オーダーメイド枕だと肩こりに効果はありますか?
どんな枕を試しても不調が改善しない方は、自分専用のオーダーメイド枕がおすすめです。
オーダーメイド枕は、専門のスタッフが機械などで体を計測し、自分に合う高さや寝心地に枕を調整してくれます。
合わない枕が肩こりの原因であれば、オーダーメイドで自分の体に合わせて枕を作ることで、肩の負担を軽減することができます。
また、自分で高さ調整をできるセミオーダーメイドの枕であれば、実際に枕を試しながら、枕の高さ調整ができるのでおすすめです。
7-5.肩こりにタオル枕が良いと聞きました。タオル枕のメリットを知りたいです。
タオル枕は、手軽に自分の体に合う枕を作れるというメリットがあります。
以下の2つのポイントを参考にタオル枕を作りましょう。
- 首のカーブと敷寝具でできる隙間を埋める
- 仰向け寝で首の角度が15度前後
肩や首にかかる負担を軽減して、肩こりを防ぐタオル枕を作りましょう。
また、枕の高さを微調整できることもタオル枕のメリットです。
普段使っている枕に体が慣れていると、体に負担が少ない高さの枕を使っても違和感が生じる場合があります。
タオル枕は、重ねる枚数や巻く回数によって、高さの微調整ができるので、徐々に理想的な枕の高さに体を慣らしていくことができます。
一方、タオル枕は寝返りなどで崩れやすいため、崩れないようにゴムなどでしっかりと固定しましょう。